日時: 2016/6/16(木) 18:00-21:30
場所: 日本マイクロソフト 品川本社
会場までGoogle MAPを使いながら向かっていました。
行く途中で、1ブロック違う道を歩いていることに気づき、
予定よりも10分ほど遅れて会場に到着。
時間に余裕をもって行動しておいてよかった...
セミナールームに入ると、思っていたより若手の方が少なく感じました。
一人で来られてる方が多かったからなのか、雰囲気は静かでした。
・Azure機能めっちゃ多い。
・サーバの物理的な場所を選択できる。(西日本、東日本)
・仮想サーバ作るとリソースグループができて、その中に仮想ネットワークができて、その中にロードバランサ、NSGができる。
・データセンターの中にはクラスタが複数あり、それぞれ別の障害ドメインに配置することを可用性セットと呼ぶ。
などのAzureの基本とAzureを活用するための情報についての発表でした。
続いて、日本オラクル株式会社 梶山さんから発表がありました。
・OSSの中でMySQLは、OracleDBに続いて2位
・MySQLの歴史 MySQL→Sun→Oracle(現)
日本でMySQLが広まったのはVer3.2〜
レプリケーション機能は3.23〜
Oracleは5.5〜
開発コミュニテイを持たずに、企業として開発をしている。
Youtube、Facebook、Twitterで使われている。
・MySQLサポートの特徴
パフォーマンスチューニングやSQLチューニングまで通常サポートで行っている。
・高可用性構成のパターン
レプリケーション(非同期、準同期)
Oracle Clusterwareなど共有ディスクにデータを格納
MySQL+DRBD
MySQL Cluster
などのMySQLの概要説明でした。
そして、ハンズオンでは、
AzureでUbuntuの仮想環境を作成
↓
MySQLサーバのバイナリのダウンロード 、初期化、起動
↓
MySQLサーバへの接続とユーザー認証
↓
MySQLの権限管理
の流れで進みました。
その中でも、権限管理の部分を書いていきたいと思います。
ユーザーに付与する権限にレベルがあります。
グローバルレベル :サーバ上にある全データベースを操作可能
mysql > GRANT ALL PRIVILEGES ON -> *.* -> TO 'ユーザー名'@'localhost' -> IDENTIFIED BY 'パスワード';
データベースレベル :'db_sample'データベースの全テーブルを操作可能
mysql> GRANT ALL ON -> 'db_sample'.* -> TO 'ユーザー名'@'localhost' -> IDENTIFIED BY 'パスワード';
テーブルレベル :'db_sample'データベースの'tb_sample'テーブルを操作可能
mysql> GRANT ALL ON -> 'db_sample'.'tb_sample' -> TO 'ユーザー名'@'localhost' -> IDENTIFIED BY 'パスワード';
revoke文を使うと権限を削除できます。
mysql> REVOKE ALL ON *.* 'ユーザー名'@'localhost';
show grants文では権限の確認ができます。
mysql> SHOW GRANTS FOR 'ユーザー名'@'localhost';